<掲載は、国指定地及び隣地を対象としています。>
今年から、貴重な植物の1年間を見守るとともに、その月に 特筆すべき植物も
ご紹介しようと思っています。
凡例 : W=西部指定地 E=東部指定地 をそれぞれ示します。
区分 | 説明 | 2022年 5月29日現在 |
2020年 5月4日現在 |
2019年 6月4日現在 |
2018年 8月5日現在 |
2018年 9月6日現在 |
2018年 10月7日現在 |
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ヤチヤナギ <国の天然記念物指定に存在感を示す代表種> |
(ヤマモモ科) 北海道など寒冷地に生育する種。尾瀬ヶ原の次はここにしかなく我が国最南端の住人です。 温暖化の進行で喘ぎ喘ぎ息をつないでいる花です。暖地性のミクリガヤと同棲しているのも不思議の一つです |
花も終わり元気よく成長していました。 雌雄異株です。. この池には雄株だけが 独身生活をしています. W |
茶色い花をつけた後,葉が出始めました。 W |
葉は緑濃く 旺盛な成長振り が伺えます |
最盛期の様子 を示しております W |
緑色が多少色 あせてきて、 壮年期が感じられます |
秋の色に なってきま した |
ミクリガヤ <国の天然記念物指定に存在感を示す代表種> |
(カヤツリグサ科) 東南アジアなど亜熱帯から暖帯の湿地に分布.。 この種は逆に我が国で最北端の住人です。 寒地性のヤチヤナギと同棲。栗のいが様の花が縦に3~5個つく |
今年も、まだ地表に現れたところです E |
今年は、まだ地表に現れたところです E |
花の茎らしいものが確認できるようになりました E |
実が褐色を帯び てきました E |
葉が秋を感じさせます |
実が熟成 してきま した |
ノハナショウブ ほか |
(アヤメ科) ハナショウブの原種。清楚で八頭身美人です。 5~6月に鮮やかな紫色の花をつける。まだ若葉が抜け出たところです |
今年もきれいに咲きました。 写真には3輪) E |
出てきた葉はまだ細く弱々しいです E |
今年も華麗に咲きました E |
実が大きくなってきました E |
サワギキョウ (キキョウ科) 8月下旬青紫色の花をつけま した W |
サワギキョウ (キキョウ科) 8月下旬から 10月上旬まで 青紫の花を 付けますW |
ハルリンドウ ほか |
(リンドウ科) 湿地の植物。 4月には春を告げるように日当たりのよい場所に鮮やかな紫色の花をつける |
ヘビノボラズ (バラ科) 日当たりのよいところを住み家にしています。花も終わり、青い実を沢山つけておりました W |
ヘビノボラズ (バラ科) 日当たりのよいところを住み家にしています。まだ花はつけておりませんでした W |
ヘビノボラズ (バラ科) 竿燈のような白い花は、青い実をつけてくれました W |
ヘビノボラズ (バラ科) 青い実がつき ました W |
ナンバン ギセル (ハマウツボ科) キセルの雁首 のように首を垂れています E |
ナガボノアカワレモコウ(バラ科) 名の通り穂が 長く紅いワレモコ ウです |
ヤマザクラ ほか |
(バラ科) 東部池の通路には数本のヤマザクラがあり、八分咲きでした |
山 桜 (バラ科) 今年も元気な若葉が顔を見せてくれており、赤い実を沢山つけています E |
ナガボノアカ ワレモコウ (バラ科) 今年も元気な若葉が沢山顔を見せてくれています E |
トキソウ (ラン゙科) 楚々としてトキ色の円錐形の花を空に向いている W |
サギソウ (ラン科) 西部池に広く自生しています W |
シラタマ ホシクサ (ホシクサ科) 小さな花をつけました W |
シラタマホシクサ(ホシクサ科) 満開前になりました w |